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若手多数起用も裏目に…リバプールがスウォンジーに惨敗

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[5.1 プレミアリーグ第36節 リバプール1-3スウォンジー]

 プレミアリーグは1日、第36節を行った。リバプールはホームでスウォンジーと対戦し、1-3で敗れた。

 5日のヨーロッパリーグ(EL)準決勝第2戦のビジャレアル戦を控えているリバプールは、4月28日の第1戦から8人を変更。DFブラッド・スミス(22)やMFケビン・スチュワート(22)、MFシェイ・オジョ(18)ら若手を多く起用した。

 迫力ある攻撃を見せたのはスウォンジーだった。前半20分、MFギルフィ・シグルドソンの左CKからFWアンドレ・アイェウがヘディングシュートを叩き込み、先制点。同33分には、セカンドボールを奪ったMFジャック・コークがペナルティーアーク左あたりから右足を振り抜く。鮮やかなシュートがゴール右隅に突き刺さり、2-0とリードを広げた。

 リバプールは後半開始からFWクリスティアン・ベンテケとMFルーカス・レイバを入れる。後半20分、右CKからキッカーのオジョが入れたインスイングのボールをベンテケがヘッドで合わせ、1点差とする。しかし、直後の同22分、オジョがクリアし損ねたボールを拾ったアイェウが左足でゴール左に流し込み、スウォンジーが3-1とした。

 リバプールは反撃に転じるも後半31分にスミスがこの日2枚目の警告を受けて退場。10人で2点を返す余力はなく、そのまま1-3で敗れた。一方で勝ち点3を積み上げたスウォンジーは残留を確定させた。

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