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EL3連覇の偉業達成!セビージャ指揮官「これは我々の大会だ」

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[5.18 EL決勝 リバプール1-3セビージャ バーゼル]

 ヨーロッパリーグ(EL)の決勝戦が18日、ザンクト・ヤコブ・パルク(スイス)で開催され、セビージャ(スペイン)はリバプール(イングランド)に3-1の逆転勝利を収め、史上初のEL3連覇を達成した。

 試合後、セビージャのウナイ・エメリ監督は「我々はこの大会に愛着がある。これは我々の大会だ」と胸を張った。『UEFA公式サイト』がコメントを伝えている。

「リバプールは前半から勢いに乗り、理屈の上では我々を倒せたはずだった。だが、その反対もまた真であった。我々は1点目を奪ったことで、急に自信を持ってプレーできるようになったね。ハーフタイムに少し頭を整理しようとした。その後は一歩前進し、思い切って戦えるようになった。自分たちのサッカーをする必要があった」

 この日のセビージャが前半に放ったシュートはわずか1本。さらに前半35分には先制点を奪われた。それでも後半開始わずか18秒のゴールで試合を振り出しに戻すと、そこから3点を奪っての3-1勝利。3連覇の偉業達成となった。

 指揮官は「我々にとっての本当の成功は、ここに至るまでに成し遂げてきたことにある。今シーズンの欧州での戦いを楽しみ、再び王者になることができた。こんな時間は二度と訪れないだろう。日曜日のスペイン国王杯決勝のことも考えないといけないが、今は楽しむべきだ。チームはそれだけのことをやってきた」と誇る。

 決勝では1-1から2得点を挙げたDFコケがマン・オブ・ザ・マッチに選出された。エメリ監督は「コケは何でもできる。FWとしてプレーすれば、得点を決めてくれるだろう。私は彼以上に彼を信頼しているよ」と労った。

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