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アンリもパイェを絶賛 2年前の失望を成長につなげたと喜ぶ

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 フランス代表MFディミトリ・パイェに対する称賛の声が止まらない。元フランス代表のティエリ・アンリ氏も、10日のユーロ2016開幕戦で決勝ゴールを決めたパイェをたたえた。

 1-1で迎えた試合終盤、パイェはペナルティーエリア右手前からのミドルシュートを突き刺してフランスを救った。

 パイェは今シーズンのウェスト・ハムでの活躍が話題となりフランス代表に呼ばれるようになった。2年前のワールドカップ(W杯)では、予選の段階で呼ばれていたものの、本大会へ臨むメンバーからは外れている。

 アンリ氏がパイェの活躍について、このように語った。

「彼はW杯に行きそうだだった。彼は予選のすべてに関与していたんだ。でも、選出されなかった。その彼が今日のピッチで見られたね。自分の国のために戦いたいと思う男をみんなが見た。『自分をブラジルW杯に呼ばなかった。それで何を失ったかを見せてやる。自分の力を示すためにプレミアリーグに行かなければいけなかったんだ』。そう言っているようだったね」

「彼はあらゆるボールを求めた。本当にすべてだ。彼が持つたびに何かが起こった。彼の功績をたたえなければいけない。試合はチームで戦うもので、一人でできるわけじゃない。でも、見事なシュートだったよ」

 パイェの功績で白星スタートを切ったフランスは、15日にアルバニアと対戦する。

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