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フランス代表MFパイェが語る成長の要因「プレミアで限界まで追い詰められた」

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クラブと代表で大ブレイクのパイェが明かす成長の要因は……

 フランス代表MFのディミトリ・パイェは、プレミアリーグでプレーすることで成長できたと実感しているようだ。『OMNISPORT』が報じている。

 パイェは2015年にプレミアリーグのウエスト・ハムへ移籍。イマジネーション溢れるプレーや持ち前のテクニック、精度の高いFKを武器にチームをけん引し、大ブレイクを果たした。勢いそのままに迎えたユーロ2016ではフランス代表の主軸としてプレーし、グループリーグで2得点を上げた。母国フランスを導く活躍で、自身の株をさらに上げている。

 活躍の背景について問われたパイェは、プレミアリーグという厳しい環境が自身の成長を促したと明かしている。

「クオリティの高いプレミアリーグでプレーすることで、国際大会で活躍できるレベルに近づけたと思う。プレミアリーグは簡単な試合なんか一つもないからね。特にフィジカル面の負担は大きくて、限界まで追い詰められることもある」

「2週間毎にヨーロッパのトップクラブと対戦するしね。彼らと勝負できるレベルに成長していかないといけない。だから国際レベルに近づけたと思うんだ」

 フランスはグループAを1位で突破し、母国開催のユーロ制覇へ期待が高まっている。今やレ・ブルーで最も警戒されるプレーヤーの一人となったパイェの活躍が、大きなカギを握ってきそうだ。

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