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モラタ代理人:「プレミアリーグからのオファーは受け続けている」

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 ユベントスからレアル・マドリーへの復帰が決定したFWアルバロ・モラタだが、新シーズンをどこで迎えることになるのかはまだ分からない。代理人はイングランドからのオファーを認めている。

 モラタは2014年夏にマドリーからユベントスへ移籍したが、マドリーはその際の契約に盛り込まれていた買い戻しオプションを行使することを決定。21日に正式発表が行われた。

 クラブはモラタについて「プレシーズンにジネディーヌ・ジダン監督の下でトップチームに合流する」としている。だが、買い戻しのためユベントスに支払う3000万ユーロ(約35億3000万円)を上回る額で同選手を売却して差益を得るのではないかとの憶測は以前からある。

 モラタの代理人フアンマ・ロペス氏はスペイン『アス』の取材に対し、イングランドからのオファーを認めた。プレミアリーグのビッグクラブからのオファーがあるかとの質問に、「オファーは受け続けている」と答えている。さらに次のように語ったという。

「これからどうなるか分からない。ジダンと話をする必要があるが、今のところモラタは満足しているよ。残るのかどうかはレアル・マドリーに質問すべきだ。現時点では7月1日からマドリーの選手ということになる」

 現在モラタはスペイン代表としてユーロ2016に出場中。グループステージ第2節トルコ戦では2ゴールを記録し、スペインの決勝トーナメント進出に貢献している。

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