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“爆買いバブル”続く…フッキがアジア史上最高額で上海上港へ

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 中国スーパーリーグ(CSL)の上海上港は30日、ゼニトのFWフッキと正式契約を結んだ。フッキはすでにメディカルチェックのため29日に中国へ到着し、移籍決定は目前と見られていた。

 なお、所属元のゼニトによると、移籍金は5580万ユーロ(約64億円)。これは2月に江蘇蘇寧シャフタールからブラジル人MFアレックス・テイシェイラを獲得する際に支払った5000万ユーロ(約57億円)を上回り、アジアクラブ史上最高金額の移籍金となる。

 フッキは過去にJリーグの川崎フロンターレ東京ヴェルディ北海道コンサドーレ札幌でもプレー。ポルトを経て2012-13シーズンにゼニトに加入すると、リーグ戦97試合に出場して56得点を記録していた。

 上海上港は現在リーグ戦で15試合を終え、勝ち点24で4位。AFCチャンピオンズリーグでは決勝トーナメント1回戦でFC東京を倒し、9月から行われる準々決勝に駒を進めている。

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