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本田の去就は「不透明」?伊紙、ミランが半数の選手を「売り出し」と報道

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 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が3日、現在30名のミラン選手たちの去就について、3つのカテゴリーに分類した。MF本田圭佑は「不透明」のグループに含まれている。

 ミランはクリスティアン・アッビアーティが引退し、DFアレックスやDFフィリップ・メクセス、MFケビン・プリンス・ボアテング、FWマリオ・バロテッリが去った一方で、FWアレッサンドロ・マトリやMFスソなど、レンタルで放出していた一部選手が暫定的に復帰している。その数、30名だ。

『ガゼッタ』はこの30名を、「売却不可能」「不透明」「売り出し」の3カテゴリーに分類した。それぞれ、以下のとおりとなっている。

◆売却不可能
ドンナルンマ、アバーテ、アントネッリ、ボナベントゥーラ、モントリーボ、ロマニョーリ、サパタ、パレッタ、デ・シリオ、クツカ、ラパドゥーラ

◆不透明
カラブリア、バンジョーニ、ベルトラッチ、本田、スソ、ポーリ

◆売り出し
バッカ、ルイス・アドリアーノ、メネス、ニアン、マトリ、ベルディ、エリー、マウリ、ロカテッリ、ベルガラ、ディエゴ・ロペス、ガブリエウ、アガッツィ

『ガゼッタ』は、ビンチェンツォ・モンテッラ新監督がこれから選手たちを評価するとし、あくまでも現時点での分類とした。また、どのカテゴリーについても、それぞれ理由は異なる。

 本田については「ミランは彼と続けることを望んでいる」ものの、「モンテッラ監督がどう考えるのかを理解する必要がある」とした。

 約半数がマーケットに出ているという『ガゼッタ』の主張は、現実のものとなるのか。中国企業グループへのクラブ身売り交渉の行方とともに、現戦力の去就も注目される。

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