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太ももの痛み放置で…スペイン3部の選手が多臓器不全で死去

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 スペイン3部のリナレス・デポルティボが、キャプテンのMFフラン・カルレス(26)が死去したことを発表した。スペイン『マルカ』によると、もともとの原因は太ももの負傷によるものだったようだ。

 カルレスは、遠征先のジムでトレーニングを行っていた際にダンベルを太ももに落としてしまったという。痛みはあったが、それを大事と考えず放置していたところ、めまいを感じ、病院に搬送された。

 しかし、すでにカルレスは重篤な多臓器不全に陥っており、すぐに緊急手術を受けたものの、8日の正午すぎに息を引き取った。死亡原因は、太ももにダンベルを落としたことで、筋肉が破裂。それによる内出血が広がったことで腎臓などの機能に障害が発生し、多臓器不全となってしまったようだ。

 翌日、同クラブはスタジアムでカルレスの葬儀が行い、4000人程のファンがキャプテンの別れを惜しんだという。また、SNS上でも哀悼の意を表して多くの励ましのメッセージが寄せられている。

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