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ネイマール、レアル下部組織入団を断った理由明かす「ブラジルの外で暮らせるとは思えなかった」

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 バルセロナFWネイマールがフランス『レキップ』とのインタビューで、レアル・マドリーの下部組織入団を断った理由を明かしている。

 ネイマールはサントスの下部組織に在籍していた2005年に、スカウトの誘いによってレアルの下部組織の練習に参加。しかしながら、そのままレアルにとどまることなく、その後もサントスでプレーし続けている。

『レキップ』とのインタビューに応じたネイマールは、その理由を次のように説明した。

「当時の自分は13歳で、欧州に行ったのは初めてだった。ただ、その頃にはブラジルの外で暮らせるとは思えなかったんだ。環境を変えるタイミングとは感じられなかったね」

「自分のプライオリティーは幸せを感じながらプロの選手となることにあった。そして、その後に欧州でプレーしたかったんだ。あの決定は家族と一緒に下した。ほかの若いブラジル人選手はオファーを受けるとすぐに欧州へと渡ったが、僕は残ることに決めたんだよ」

 ネイマールがバルセロナ移籍によって欧州へと渡ったのは、レアルの練習参加から8年後となる2013年のことだ。

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