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フットボール狂コンテ「試合前日の睡眠時間は2、3時間」

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 今季からチェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督は「試合の前は眠れないことが多い」ようだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 15日にホームで行われるウエスト・ハム戦で新シーズンをスタートさせるチェルシー。昨季プレミアリーグで10位に終わったチームの再建を託されたコンテ監督は、試合前日の夜にベッドの中でさまざまなインスピレーションが浮かび、眠れぬ夜を過ごしているという。

「試合の前は眠れないことが多い。睡眠時間は2、3時間かな。試合のことを考えると目が冴えてくるんだ。夜明けごろに限って良いアイディアが浮かんでくるんだよ」

 ただ、眠れなくなるのは試合前日だけに限らないようだ。「試合後は勝てばぐっすりと眠れるが、負ければそうはいかない。一晩中、敗因を探っているよ。試合映像をチェックしてどこが問題だったか、誰が問題を引き起こしていたか、戦術は適切だったかを考えるんだ。いち早く解決策を見出さないといけないからね」と完璧主義な一面を見せた。

 コンテ監督は自身と同じような情熱をチーム全員にも求める。「選手、監督として経験を積んできたが、各選手がチームのために働かなければ勝利はありえない。2、3人だけがチームのために動いていても何も起こらないよ。プレーしている人間も、そうでない人間も含めたチーム全員が一枚岩にならなければならない」。タイトルレースに返り咲くための条件として、選手全員の献身を強調した。

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