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モウリーニョ、マタへの信頼を強調「このクラブでの未来がないというのは間違い」

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 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、プレミアリーグ開幕戦で先制ゴールを記録したMFフアン・マタを信頼していることを強調し、チームに残す考えであることを主張している。

 モウリーニョ監督がチェルシーを率いていた際には、マタはチーム内での序列が低下し、結局ユナイテッドへ移籍することになった。そのモウリーニョ監督が就任したことで、ユナイテッドでのマタの立場も厳しいものになるのではないかと予想されていた。

 コミュニティーシールドのレスター・シティ戦でも、マタは途中出場ながらも終了間際に交代を命じられ、両者の関係の悪化がさらに騒がれた。だが14日のリーグ開幕戦ボーンマス戦に先発起用されたマタは先制ゴールを記録し、3-1の白星発進に貢献している。指揮官は試合後に同選手について次のようにコメントを述べた。

「人々が書いている話と現実はそれぞれ別のものだ。前のクラブで起こったことを見て、彼に未来はないと思われていた。それは完全に間違っている」

「私は彼のことを信頼しているよ。彼がプレーするたびに、何をしてくれるのか、何ができないのかを分かっている。彼にはできることがたくさんある」

 モウリーニョ監督はまた、メディアやファンからの批判の対象となることが多かったMFマルアン・フェライニについても、チームにとって重要な選手になると述べている。

「フェライニに関しては、彼は一般的にファンから愛されていないといつも感じられていた。だが、今やってくれているようなプレーをしてくれるなら、ファンは彼のことを愛さなければならないだろう。我々にとって非常に重要になる選手だからだ」

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