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アザール、代表で任される“10番”でのプレーをチェルシーでも熱望…より自由になると主張

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10番でのプレーを語ったMFエデン・アザール

 チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールは、自身の望みを明らかにしている。イギリス紙『デイリー・メール』が報じた。

 アザールは2012年にチェルシーへ加入してから、一貫して左サイドで起用され続けている。アザールの高いドリブル突破力とカットインからの強烈なシュートを生かすには最適なポジションだと考えられるが、本人は代表で任されている中央のポジションのほうがより好みであると話している。

「僕は10番としてプレーするのが好きなんだ。チェルシーではシステム上、ときどき10番というポジションがないけどね。チェルシーでできるかはわからない。監督に頼む必要がある。左サイドでプレーしているし、そこでベストを尽くすよ」

「僕を10番としてもプレーさせるためだけに、チェルシーが変化を望むとは思わない。ただ、攻撃面ではより自由にプレーしたいんだ」

 続けて「僕は左ウィンガーとして上手くやってきたし、今はベストコンディションに戻すため全力を尽くすよ」と与えられたポジションで戦い続けることを語った。

 チェルシーには今シーズンからアントニオ・コンテ監督が就任。いまだフォーメーションやメンバー選考については試行錯誤を重ねているが、アザールの要望を聞き入れることはあるのだろうか。

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