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代表帰りの浅野は後半開始から途中出場、シュツットガルトは5失点大敗

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FW浅野拓磨は後半開始から途中出場した

[10.15 ブンデスリーガ2部第9節 ドレスデン5-0シュツットガルト]

 ブンデスリーガ2部は15日、第9節を行い、FW浅野拓磨とMF細貝萌の所属するシュツットガルトはアウェーでD・ドレスデンと対戦し、0-5で敗れた。細貝は5試合連続のフル出場。代表帰りの浅野はベンチスタートとなり、後半開始から途中出場した。

 浅野が代表に招集されて不在だった前節のG・フュルト戦(4-0)に右ウイングで出場し、2ゴールの活躍を見せたMFカルロス・マネが1トップで先発したシュツットガルト。前半33分にはそのマネが後方からのフィードに抜け出したが、シュートはわずかにゴール右に外れた。

 徐々に流れを引き寄せるドレスデンは前半38分、PA左からMFマルビン・シュテファニアクが折り返したボールをFWステファン・クチュケがヘディングで押し込み、1-0。これが口火となり、前半42分には相手GKのキックミスからMFアンドレアス・ランベルツが追加点。同44分にもMFアカキ・ゴギアがゴールを決め、前半終了間際の3連続ゴールで3-0とリードを広げた。

 3点を追う展開になったシュツットガルトは後半開始からDFフロリアン・クラインとMFアレクサンドル・マキシムを下げ、浅野とMFベルカイ・オズジャンを投入。浅野は左サイドハーフに入り、前線からプレッシャーをかけた。

 しかし流れは変わらず、ドレスデンは後半29分、ゴギアの2得点目で4-0。同32分にもゴギアのボール奪取から途中出場のFWパスカル・テストロエトが押し込み、5-0ののゴールラッシュを締めくくった。

 浅野は後半39分、後方からのロングフィードに抜け出してシュートを打ったが、GKにキャッチされ、初ゴールならず。0-5の大敗で5試合ぶりの黒星を喫した。

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