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[DFB杯]原口“温存”のヘルタ、宮市先発のS・パウリ下し3回戦へ

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ヘルタはMFミッチェル・バイザーが1得点1アシストの活躍

[10.25 DFBポカール2回戦 S・パウリ0-2ヘルタ・ベルリン]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は25日、2回戦を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でFW宮市亮の所属するザンクト・パウリ(2部)と対戦し、2-0で快勝した。リーグ戦で開幕から8試合連続フル出場中の原口はベンチスタートとなり、最後まで出番なし。宮市は右サイドハーフで先発し、後半31分までプレーした。

 ザンクト・パウリは前半40分、右サイドのスペースでパスを受けた宮市が縦に仕掛けてマイナスのクロスを入れると、FWモーリス・リトカが切り返しから右足ミドルを狙うが、ゴール左へ。すると直後の42分、ヘルタはMFサロモン・カルーのミドルシュートのこぼれ球を拾ったMFミッチェル・バイザーがPA手前から左足を振り抜き、弾丸ミドルをゴール左隅にねじ込んだ。

 1点リードで折り返した後半9分にもバイザーの右クロスをファーサイドのMFバレンティン・シュトッカーがヘディングで押し込み、2-0。後半立ち上がりにリードを広げたヘルタはその後も余裕を持って試合を進め、完封勝利で3回戦進出を決めた。

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