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クラシコ出場を願うS・ラモス&イニエスタ「勝ち点を話題にするのはやめておこう」

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これまで何度も対戦してきたMFアンドレス・イニエスタとDFセルヒオ・ラモス

 “世界が止まる一戦”と称されるクラシコのキックオフが、近づいている。現在負傷中のレアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスバルセロナMFアンドレス・イニエスタは、ビッグマッチに向けてリハビリのピッチを上げたいと考えているようだ。

 S・ラモスはスペイン代表として臨んだ10月9日のロシアW杯欧州予選アルバニア戦(2-0)で左ひざをねん挫。全治には1か月を要すると診断された。一方のイニエスタは10月22日のリーガ・エスパニョーラ第9節バレンシア戦(3-2)で右ひざのじん帯に部分的損傷を負い、6〜8週間の離脱がクラブ側から発表されている。

 だが両者は、12月3日に行われるリーガ第14節バルセロナ対レアル・マドリーの一戦にやはり特別な思いを抱いている様子だ。

 イニエスタはソーシャルメディアを通じて「先週末は良い感覚でしっかり仕事を終えられた。悪くないよ」と復帰への手応えを口にした。これに対し、S・ラモスが「それなら、クラシコで会えるかな? 僕もアンドレスも出場できたらいいね。これからも働き続けよう」と応じている。

 すると、両クラブのキャプテンの会話に、DFジェラール・ピケが介入。「そうすれば全員揃うね。試合では優れた方に勝利が転がりますように」と記すと、S・ラモスは「もちろん、君の存在を忘れてはいない。ただ、勝ち点3はレアルがもらうよ」と勝利への執着心を示し、最後はイニエスタが「ありがとう、セルヒオ。全員揃うといいね、ジェラール。クラシコはそれにふさわしい舞台だから。勝ち点のことに関しては、今は話題にするのはやめておこう」と締めくくっている。

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