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ギグス、現役引退が頭をよぎった瞬間を明かす「2009年のCL決勝で…」

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 元マンチェスター・ユナイテッドライアン・ギグス氏は、ある試合をきっかけに自身の現役引退について真剣に考えたことを告白している。

 1990年に当時17歳の若さでユナイテッドとプロ契約を交わしたギグス氏は、その後同クラブ一筋でプレー。赤い悪魔の一員として、成功と挫折を味わった。

 そんなギグス氏が引退を考慮したのは、2008-09シーズンのチャンピオンズリーグ決勝、バルセロナ戦だったという。イギリス『テレグラフ』で明かしている。

「グアルディオラのバルセロナと対戦したとき、試合後に僕は一人でベンチに座って考えていたんだ。引退しようかどうかをね。自分のキャリアで初めてのことだった」

「あの2009年のCL決勝は、僕が過ごした23年のキャリアの中で最悪の瞬間だった。僕たちはついていなかった。幸運は彼らに味方したんだ。『こういう感覚は二度と味わいたくない』と思ったものだよ。それが引退を意味するのかどうか、よく考えた。その結論は『イエス』だったんだ」

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