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憧れのメッシとついに対面! ポリ袋ユニで話題になった少年の夢叶う

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ポリ袋ユニで話題になった少年がついにリオネル・メッシと対面

 ついに憧れの選手との対面を果たした。ポリ袋で作ったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのユニホーム姿で話題となったムルタザ・アフマディ君が、カタールで開催されたバルセロナとアルアハリの親善試合に招待された。『BBC』などが報じている。

 当時アフガニスタンに住んでいたムルタザ君は、バルセロナのメッシの大ファン。しかし、一家の生活は貧しく、ユニフォームを買えるだけの余裕はなかった。そこで兄のホマユン君が、メッシの名前をマジックペンで書いたアルゼンチン代表ユニホームをポリ袋で作り、それを着たアフマディ君の姿をフェイスブックに投稿していた。

 これが世界中で大反響を呼び、メッシ本人もこれを知る事態に発展。メッシも「何かしらの形で手を差し伸べてあげたい」と話し、今年2月にサイン入りユニフォームをムルタザ君にプレゼントしていた。さらにアフガニスタンサッカー連盟を通じてムルタザ君との面会を模索していた。

 それから約10か月、待ちに待った瞬間が訪れた。バルセロナとアルアハリのスポンサーであるカタール航空との契約条件により、カタールで親善試合が実現。そこに招待された6歳のムルタザ君は憧れのメッシらバルセロナとの面々と対面。メッシと写真撮影、手をつないでピッチに入場するなど、キックオフ直前までメッシのもとを離れることはなかった。

 試合は、異例の1試合出場が認められたアルアインのUAE代表MFオマル・アブドゥルラフマンのゴールなど、アルアハリが3得点を奪ったものの、“MSN”トリオそろい踏みのバルセロナが、5-3で勝利している。

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