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ピルロが未来を語る「僕はもっとプレーしたい」 古巣ミランの「未来は明るい」

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ニューヨーク・シティのMFアンドレア・ピルロ

 ニューヨーク・シティに在籍するMFアンドレア・ピルロが、自身のキャリアや復活の兆しが見えるイタリアの古巣の展望などを語った。『リパブリカ』のインタビューを『フットボール・イタリア』が伝えている。

 ピルロは15年7月にアメリカMLSに移籍。同年代の選手たちがアメリカでプレーを続けているが、元イングランド代表のMFスティーブン・ジェラードは昨季限りで現役を引退。同MFフランク・ランパードもニューヨーク・シティを退団することを発表した。

 そんな中で自身のキャリアについてピルロは「僕の最後のシーズンはいつかって? やってみないとわからないよ。いまのところ、僕はもっとプレーしたいと思っている。良い終わりかたができるよう祈っているよ。そのときどう感じるかはその時にならなければわからないものだ」とコメント。

 そして、「ただ言えるのは、現役を引退しても、僕はサッカーに関わりつづけるつもりだということだ。まだまだサッカーへの情熱に満ちあふれているからね。サッカーの試合を観たり、語り合ったりすることが好きなんだ。飽きることがないんだよ。どんな役割かはわからないけどね。チームマネージャーかもしれないし、監督かもしれない。それはまだ誰にもわからないよ」と続けた。

 さらに母国イタリアサッカー界についても言及。「ユベントスについて? 彼らには素晴らしいリーダーシップがある。イタリアでは最も強いチームだ。彼らのセットバックはいつの時代もすばらしい。ヨーロッパのどこででも通用するだろう。欧州チャンピオンズリーグ(CL)でもね。インテルも復活を遂げている。良い選手がいっぱい集まっている。ミランには輝かしい将来がある。ビンチェンツォ・モンテッラ監督と多くのイタリア人選手のおかげだ」と古巣の明るい未来を描いた。

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