beacon

インテルDF退場も、長友でなく移籍噂のライバルを起用したワケは「身長」

このエントリーをはてなブックマークに追加

SB退場にも出番はやってこなかったDF長友佑都

 22日に行われたセリエA第21 節パレルモ対インテル戦(0-1)で、日本代表のDF長友佑都を起用しなかった理由について、ステファノ・ピオリ監督は「高さが必要だった」と、試合後の記者会見で話した。

 この試合に左サイドバックとして先発出場したDFクリスティアン・アンサルディは79分、パレルモのFWイリヤ・ネストロフスキと交錯した際のプレーに対し2枚目のイエローカードが提示され、退場処分を受けた。

 それを受け、ピオリ監督はMFアントニオ・カンドレーバを下げ、DFダビデ・サントンを投入する決断をした。長時間ウォーミングアップを続けていた長友が起用されなかったことについて、日本人記者から問われると、「長友のことは信頼しているが、パレルモのハイボールを警戒していたので高さが必要だった。それでサントンを選んだ」と話した。

 身長170センチの長友に対し、サントンは187センチと高身長だ。65分に生まれたMFジョアン・マリオの先制点によるリードを保つための守備固めであったことが明らかになった。

●セリエA2016-17特集
●欧州組完全ガイド
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP