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[FA杯]岡崎、積極シュートも決められず…レスターは格下相手に土壇場ドローで再試合に

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ウェズ・モーガンの同点ゴールでレスターは再試合に

[1.27 FA杯4回戦 ダービー2-2レスター・シティ]

 FA杯(国内杯)は27日に4回戦を行った。FW岡崎慎司が所属するレスター・シティは敵地でダービー(2部相当)と対戦し、2-2で引き分け、再試合となった。岡崎は後半19分までプレーしている。

 プレミアリーグ2連敗中のレスターは、31日に第23節バーンリー戦を控える中、DFベン・チルウェルとMFアンディ・キングを除く先発9人を、昨季の優勝に貢献した主力組で固め、岡崎とFWジェイミー・バーディが2トップを組んだ。また、アフリカネーションズ杯から復帰したMFリヤド・マフレズがベンチ入りした。

 試合は開始早々に動く。前半8分、レスターはMFマーク・オルブライトンの右CKから相手のクリアミスが重なり、FWダレン・ベントのオウンゴールで先制に成功する。しかし、同21分に右CKの流れからMFウィル・ヒューズが上げたクロスをベントにヘディングシュートを流し込まれ、同点。さらに同40分には、ドリブル突破からMFクレイグ・ブライソンに左足シュートを決められ、1-2とダービーに逆転されてしまう。

 後半開始からDFクリスティアン・フクスに代えてMFデマライ・グレイを投入し、同点を目指したレスター。後半3分、PA右からオルブライトンが上げたクロスを岡崎が頭で合わせるも、相手GKの好セーブに阻まれる。直後の4分にも、右ポストの跳ね返りから岡崎が立て続けに2本シュートを放ったが、これも相手GKに止められ、同19分にマフレズと交代でピッチを後にした。

 苦戦を強いられるレスターだが、終了間際にキャプテンがチームを救う。後半41分、グレイの左CKからDFウェズ・モーガンが巧みなヘディングシュートを流し込み、同点。アディショナルタイムにはオープンな展開となったが、試合はそのまま2-2で終了し、勝敗は再試合で決めることとなった。


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