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浅野&細貝シュツットガルト、市場最終日にヤングスター3人を確保…ポジション争いが激化

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シュトットガルトが複数のヤングスターの獲得に成功

 FW浅野拓磨、MF細貝萌が所属するブンデスリーガ2部のシュツットガルトは移籍市場最終日の1月31日に活発な動きを見せた。この日、ガーナ代表MFエベニーザー・オフォーリ(21)、クロアチアU-21代表FWヨシプ・ブレカロ(18)、フランスU-20代表DFジェローム・オンゲネ(19)の加入を発表している。

 1年でのブンデスリーガ1部復帰を目指すシュツットガルトはマーケット最終日に新戦力を3人確保した。1人目はガーナ代表の一員としてアフリカ・ネイションズ杯にも参加中のオフォーリで、スウェーデンのAIKから2020年までの契約で獲得。左SBとしてもプレーするが、中盤のポジションを本職とし、細貝のライバルになると見られる。

 またボルフスブルクでこれまで出場機会に恵まれなかったクロアチアの有望株、ブレカロもシュツットガルトに向かった。主なポジションは左サイドのウイングとなるが、浅野がプレーする右ウイングもこなす。昨年はインテルも獲得に動いていたと報じられた同選手は半年間の期限付きでシュツットガルトに加入。1部昇格が実現した場合、レンタル期間が1年延長となる。

 なお、シュツットガルトは同日にフランス2部ソショーからCBのオンゲネの獲得も発表。公式戦58試合に出場し、U-16フランス代表から各年代代表に選ばれ続けている身長190cmの大型DFはオフォーリと同じく2020年までの契約にサインしている。

 昨夏もアーセナルからのレンタルで獲得した浅野のほか、U-21ポルトガル代表FWカルロス・マネやU-21フランス代表DFベンジャミン・パバードといった次世代の選手たちを加えたシュツットガルト。1月のマーケットでも将来性を重視した補強を進めた。


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