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ついにメンバー外のシュツットガルト細貝、ドイツ紙は移籍を勧める?

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シュツットガルトに所属するMF細貝萌

 シュツットガルトに所属するMF細貝萌は難しい時間を過ごしている。地元紙『シュツットガルター・ナハリヒテン』が状況を分析している。

 細貝は昨夏、恩師であるヨス・ルフカイ監督に獲得を熱望され、シュツットガルトへとやってきた。しかし、ルフカイ監督は開幕から4試合でチームを後にし、残された細貝の居場所はなくなりつつある。序盤こそ継続した出場機会を手にしていたが、ケガでチームを離れると、復帰後もスタメンには戻れていない。最後に実戦に出場したのは昨年12月で、20日に行われたブンデスリーガ2部第21節ではメンバー外となっている。

 そんな細貝に対して『シュツットガルター・ナハリヒテン』は移籍を勧める姿勢も見せ、「ロシアや中国はまだ移籍市場が開いている」と記した。

 現在4-1-4-1のフォーメーションを採用するシュトゥットガルトで、細貝が狙うポジションはアンカーというイス一つしかない。そこではアント・グルジッチ、マティアス・ツィマーマンが激しいポジション争いを繰り広げており、細貝がスタメンに返り咲くのは、どちらかもしくは両方がケガなどで離脱した場合と同紙は綴っている。

 細貝にとっては非常に厳しい状況が続くが、今後どのような選択を下すことになるのか。チームに残ってポジション争いに臨むのか、それとも…。

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