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ポドルスキ、神戸での"手取り年俸"は10億円弱?ドイツ複数メディアが報道

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ヴィッセル神戸入りが決まった元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ

 元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの今夏のヴィッセル神戸移籍はドイツ国内でも注目を集めている。日本で支払われるサラリーについても複数のメディアが報じている。

 神戸はポドルスキ獲得のためにガラタサライに支払う移籍金は260万ユーロ(約3億円)。トルコのクラブはイスタンブール証券取引所に上場しているため、移籍の発表でもその具体的な金額を明かしている。

 神戸がポドルスキ側と合意に至った契約条件に関してはどうだろう。こちらは契約執行前から詳細を公表されることはないが、“Jリーグ最大級の契約”と見られる以上、ドイツ国内の報道を追っていきたいところだ。

 まずは2日にポドルスキの日本行きをドイツ国内において早い段階で報じたドイツ紙『ビルト』。同紙は移籍ニュースと伴い、ポドルスキは日本で1シーズンごとボーナス込みで最大800万ユーロ(約9億6100万円)の給与が手取りで支払われると報道している。

 それに続き、『ケルナー・シュタットアンツァイガー』は3日、独自に得た情報として、ポドルスキは2年半の契約で手取り約1900万ユーロ(約22億8000万円)、つまり年俸760万ユーロ(約9億1300万円)が支払われると伝えた。

 一方で、サッカー専門誌である『キッカー』は、サラリーについてはより慎重な様子。元ウルグアイ代表FWのディエゴ・フォルランがセレッソ大阪と2014年に交わした契約を引き合いに出し、500万ユーロ弱(約6億円)の年俸だったとしたうえで、神戸はポドルスキに同額程度を与えると推測した。またこちらは税引きの額であるのかは言及されていない。

 『ビルト』『ケルナー・シュタットアンツァイガー』が報じたポドルスキの年俸はいずれも税引き。この報道が正しければ、神戸が実際に同選手に投じる人件費はそれをはるかに上回る額となり、チーム全体に対する人件費の大きな割合を占めることになる。

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