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バルセロナvsパリSGの主審は降格処分か?コリーナ氏、誤審に対して厳しい姿勢

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デニス・アイテキン主審に降格処分が下る可能性が報じられた

 バルセロナパリSGの一戦で主審を務めたデニス・アイテキン氏にとって今シーズン最後のチャンピオンズリーグとなる可能性があるとスペイン『マルカ』が報じている。

 8日水曜日に行われた一戦では、ファーストレグを0-4で落としていたバルセロナがカンプ・ノウで6-1と勝利し、大逆転で準々決勝に駒を進めている。しかし、アンヘル・ディ・マリアハビエル・マスチェラーノに倒された場面や、ルイス・スアレスがわずかな接触で倒れ込み、PKを得た場面などいくつか議論されかねないきわどい判定が確認されていた。

 カンプ・ノウでの奇跡の逆転勝利にバルセロナが沸く一方で、欧州サッカー連盟(UEFA)審判部長のピエルルイジ・コリーナ氏が38歳のドイツ人審判にペナルティを与えるかもしれないと考えていると『マルカ』が報じた。同紙によると、アイテキン氏は今季のチャンピオンズリーグで試合を裁くことができない可能性がある。

「これはコリーナ氏が考える誤審を減らすための方法だ。しかし、UEFAとしては厳しいペナルティをドイツ人の主審に科したいとは思わないが、彼は特定の期間大きな試合から離れることになる」

 FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、UEFAの考えに理解を示した。

「判定が公平である、ないにかかわらず、試合の結果は審判に委ねられている。あれが明らかな誤審かどうかはわからない。しかし誤審があった場合でも、近い将来ビデオ・アシスタント・レフリーが判定を訂正できる。だから重要な試合で審判のミスによって試合の結果が左右されることはなくなるだろう」

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