beacon

共鳴し合う2人の天才…アザールのレアル移籍が今夏実現か

このエントリーをはてなブックマークに追加

互いをリスペクトし合うMFエデン・アザールジネディーヌ・ジダン監督

 互いを認め合う2人の天才が今夏、ついに共演を果たすことになるかもしれない。スペイン『マルカ』がチェルシーMFエデン・アザールレアル・マドリー移籍の可能性を報じている。

 昨季はチームとともに不振に陥ったアザールだが、今季はここまでプレミアリーグ26試合に出場し、11得点を記録。個人タイトルを総なめにした2014-15シーズンのパフォーマンスを取り戻し、首位を独走するチェルシーをけん引している。

 レアルのジネディーヌ・ジダン監督はアザールについて、2010年にスペイン『マルカ』で「アザールは将来的にワールドクラスの選手になる。とても良い選手だが、これからさらに良くなるだろう」と予言。そして、こうも語っていた。「彼のことをレアルに連れてきて、この目で見てみたい」。

 また、アザールもチェルシーの公式メディアでのインタビューで「ジダンは歴史上で最高の選手だ。プレーしているときの彼は賢いんだ。素早いわけじゃないんだけど、ボールを持てばなんでもできる。W杯やチャンピオンズリーグの決勝では多くのゴールも決めている」と話すなど、どちらも互いのファンであることを認める仲だ。

 アザールは昨夏にもレアル移籍が報じられたが、結局は実現しなかった。しかし、スペイン『マルカ』はアザールとジダン監督の相思相愛ぶりを強調し、「今夏の移籍市場では、これまで何年も立ち消えになっていたビッグニュースが、ふたたび注目を浴びることになるだろう」と伝えている。


●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集
●プレミアリーグ2016-17特集

TOP