バルセロナのブラジル代表FWネイマールが“サッカーの王様”と肩を並べた。

　ブラジルは28日、ロシアW杯南米予選でパラグアイ代表と対戦し、ネイマールのゴールなどで3-0の快勝。8連勝を飾り、W杯予選突破世界一番乗りを決めた。

　後半8分にPKを失敗していたネイマールだが、同19分に推定60mのドリブル突破から追加点をマーク。バルセロナのクラブ公式サイトによると、ネイマールはこれが代表通算52ゴール目となり、母国のレジェンドであるペレ氏がネイマールと同じ25歳の時に記録した数字に並んだようだ。

　ペレ氏は30歳で代表を引退するまで115試合に出場し、ブラジル歴代最多となる通算95得点を記録。2位にはロナウド氏(67得点)、3位にジーコ氏(66得点)、4位にロマーリオ(56得点)が続く。4位のロマーリオ氏の記録まであと4ゴールに迫るネイマールに対し、クラブは「着実にペレの歩いた道に向かって進んでいる」と期待を込めて賞賛の言葉を送っている。

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