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「メッシは最高の選手」レアルファンのリーガ会長もクラシコの決勝点に脱帽

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FWリオネル・メッシの活躍にリーガ会長も脱帽

 リーガ・エスパニョーラのハビエル・テバス会長が、現地時間23日に行われたレアル・マドリーバルセロナのクラシコについて言及した。同会長はレアルのファンとして知られるが、決勝ゴールを決めたFWリオネル・メッシについて手放しで称賛している。ラジオ局『COPE』の取材で明かした。

「マドリーのファンとしてちょっと不満に思う結末だった。ただし、(優勝争いが激しくなったことで)ラ・リーガにとっては良いことだと思っている。あのフィニッシュを見ると、メッシはいつもながら最高の選手だと言わざるを得ないね」

 また、テバス会長はDFセルヒオ・ラモスとDFジェラール・ピケがSNSやピッチ上で、激しい舌戦を繰り広げていることについて「S・ラモスとピケの争いは、あくまでサッカー界にありがちな戦いの一つに過ぎないよ。彼らには多くのプレッシャーがあり、それを互いにぶつけ合う場面があるだけのこと。実際、スペイン代表に行ったら彼らはケンカで揉めている、なんてことはないだろう? ただ、あの二人のやり取りは単純に面白いと思うよ。ピケは楽しく、S・ラモスは激しく感情的に意見を述べるからね」と、理解を示した。

 クラシコではバルセロナが3-2の勝利を収めたことにより、首位バルセロナと2位レアルは勝ち点75で並んでいる。レアルは暫定2位ながら、リーグ戦の試合消化数が1試合少ない状況で、最終節までラ・リーガは激しいタイトル争いが展開されることになりそうだ。


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