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優勝王手のU-21スペイン、FWサウールも大記録が目前に

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得点ランク首位に立つFWサウール・ニゲス

 U-21欧州選手権2017の優勝に王手をかけたU-21スペイン代表だが、チームをけん引するFWサウール・ニゲス(アトレティコ・マドリー)も大記録が目前に迫っている。

 サウールは27日に行われた準決勝のイタリア戦でハットトリックを達成。3-1の快勝に貢献するとともに、今大会5ゴール目で単独得点王に立った。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトによると、サウールが決勝のドイツ戦でも3ゴールを挙げた場合、2009年にU-21スウェーデン代表FWマルクス・ベリが記録した歴代最多得点の7ゴールを塗り替えることになるようだ。

 ドイツとスペインが激突する決勝戦は30日に開催される。現在、得点ランクは5ゴールで首位に立つサウールに次ぎ、同じスペインのMFマルコ・アセンシオ(レアル・マドリー)が2位。ドイツのFWダビー・ゼルケ(ヘルタ・ベルリン)が2ゴールで3位に続いている。

以下、過去のU-21欧州選手権得点王

2015年:ヤン・クリメント(チェコ)/3ゴール
2013年:アルバロ・モラタ(スペイン)/4ゴール
2011年:アドリアン・ロペス(スペイン)/5ゴール
2009年:マルクス・ベリ(スウェーデン)/7ゴール
2007年:マセオ・リフテルス(オランダ)/4ゴール
2006年:クラース・ヤン・フンテラール(オランダ)/4ゴール
2004年:アルベルト・ジラルディーノ(イタリア)/4ゴール
2002年:マッシモ・マッカローネ(イタリア)/3ゴール
2000年:アンドレア・ピルロ(イタリア)/3ゴール

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