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トッティ、東京V入りへ前進!羽生社長「米は消滅。ローマかヴェルディの2択」

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フランチェスコ・トッティは東京Vに移籍かローマに残るか…

 2016-17シーズンをもってローマ(イタリア)との選手契約を終えた元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ。その去就について、ローマの新監督ディ・フランチェスコがフロント入りを熱望していると報じられた。これにより、トッティの現役引退は濃厚と思われたが、東京ヴェルディの羽生英之社長は、獲得に自信を見せている。

 東京Vの羽生社長は9日に行われた明治安田生命J2リーグ第22節・ファジアーノ岡山戦後、「負けなくて良かったよね、今日」と、1-1で終えた試合を振り返った後、トッティ獲得について「今、代理人の方から聞いてるのは、最後2択になりましたと。ローマに残るのか、ヴェルディで現役を続けるのかの2択になって、アメリカの線は消えたというのは聞いてます」と語った。

 そして「マイアミとロサンゼルスからもあったと聞いてるんだけど。それがなくなったと聞いてる。そういう意味では、進展と言えるか分からないけれど。ただ、やっぱり『ローマのトッティで終わってほしい』という声は、すごくあるみたいだね。話によると、どこかにトッティが1人で旅行か何かに行って、そこで1人になって、1人で最後考えて決めたいと言ってるみたい。相当本人も悩んでいるんじゃないですかね」と続けた。

 移籍のデッドラインについて問われると、羽生社長は「イタリアの人だから多分のんびりしてるでしょう? だからゆっくり考えさせた方がいいのか」と笑顔ではぐらかす。金銭面については「ライセンスがあることを重々承知してる。お金に心配があったら取りにはいきません」ときっぱり。もし、トッティを獲得できなかった場合、その資金をほかの選手に回す可能性については、「それはない。トッティスペシャル」と答えた。

 そして「決まったらすぐ言うよ! だって22日からプレーできるんだろ」と、獲得が決まり次第、発表するとした。トッティにはこれまでMLSのクラブやアンタルヤスポル(トルコ)などが関心を示していたほか、ペスカーラのズデネク・ゼーマン監督やトリノシニシャ・ミハイロビッチ監督も加入を希望していた。


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