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オーバメヤン、ドルトムント残留が決定か…今後は約130億円以上のオファーが必要と独誌報道

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FWピエール・エメリク・オーバメヤン

 ドルトムントFWピエール・エメリク・オーバメヤンは新シーズンも同クラブでプレーすることになるようだ。ドイツ誌『キッカー』が報じている。

 以前には中国の天津権健パリSG、最近ではミランチェルシーに向かう可能性が騒がれてきたオーバメヤンだが、ドルトムントは今夏のマーケットで同選手を手放さない決断を下した模様。『キッカー』によると、実際にドルトムントは移籍先として最も有力視されたオーバメヤンの古巣でもあるミランと先週に接触したが、取引成立には至らなかったという。

 ハンス・ヨアヒム・バツケCEO(最高経営責任者)は先日、『ヴェルト・アム・ゾンターク』でクラブと2020年までの契約を残すオーバメヤンの去就について「あと数日間は待つが、そう長くは待たない」とのコメントを残している。同選手が退団した場合、代役の確保に時間を必要とするため、移籍市場終盤の移籍を容認しない考えを強調していた。

 だが、内部で設けられたとされるオーバメヤンの”移籍期限”はもはや切れた様子だ。『キッカー』では、これまでは7000万ユーロ(約90億円)の移籍金で交渉に入ると見られたドルトムントは今後、1億ユーロ(約129億1000万円)を大きく上回るオファーが提示されない限り交渉に応じないだろう、との見解が述べられている。


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