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カッサーノに歌手デビューのチャンス?72歳大御所歌手から誘い「一緒に歌を作ろう」

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現役引退を宣言したFWアントニオ・カッサーノ

 現役引退を宣言したFWアントニオ・カッサーノに26日、イタリアの大御所歌手からビッグオファーが届いた。

 世界中で5000万枚のCD売り上げを誇るイタリアを代表する歌手ジャンニ・モランディ氏が26日、自身のフェイスブックを更新し、カッサーノへ手紙を綴った。72歳のモランディ氏は、2010年から2014年にかけてボローニャの名誉会長を務めた経験があるほか、1981年に結成した“イタリア代表歌手チーム”の一員として他の有名人らとチャリティーマッチに出場するなどサッカーとの縁が深い。モランディ氏はサッカーの一ファンとして、ベローナ電撃加入から間もなく、現役引退を宣言したカッサーノへ自身の思いを述べた。

「7月26日。親愛なるアントニオへ。君の計り知れないほどの才能には疑問の余地もなかった。イタリアでは、君と肩を並べるほどのサッカーの素質を持った選手は誰もいないと言う者もいるほどだ。君がサッカーへ別れを告げたのは残念だ…そこで私に考えが浮かんだ。君が大の音楽好きなことは知っているから、一緒に歌を作ってみないか? そうすれば僕ら“イタリア代表歌手チーム”の主将になれるよ? 70歳になるまでサッカーを楽しめるよ!」

 “ファンタントニオ”の才能を惜しむモランディは、歌手としてのカッサーノのキャリアを熱望するとともに、芸能人として自身が参加するチャリティーマッチにおいて主将になってもらえるよう呼びかけた。近い将来、カッサーノの美声を耳にすることはできるのか、今後の動向は注目されるところだ。

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