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プレミアリーグの移籍市場に革命か?シーズン開始前に閉鎖の可能性が浮上

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プレミアリーグの移籍市場が来夏から変わるかもしれない

 プレミアリーグの移籍市場が来夏から大きく変わる可能性があるようだ。英『BBC』など各主要メディアが報じた。

 現在のプレミアリーグの移籍市場は原則として8月31日まで活動可能だ。つまりリーグ戦が開幕してから、3週間は選手の獲得が可能である。しかし一方で、移籍を希望した選手がシーズンの序盤に“飼い殺し”される危険性もはらんでいる。今夏では、サウサンプトンのDFフィルヒル・ファン・ダイクエバートンのMFロス・バークリースウォンジーのMFギルフィ・シグルズソンといった選手たちが例で、いずれも開幕戦を欠場した。

 そのため、移籍市場をシーズンが開始する前に閉鎖しようという動きが出たようだ。リバプールユルゲン・クロップ監督やスウォンジーのポール・クレメント監督は、この案に賛同している。

 クレメント監督は「シーズン開始前に移籍市場が閉まれば、いい状況が生まれるはずだ。なぜ8月の終わりなのかわからない」と話す。

 なお、この決定は9月7日に行われる株主総会の投票によって決定される。クラブのほとんどが賛同していると伝えられており、移籍市場に革命が起こりそうだ。また、仮に移籍市場がシーズン開幕前に閉鎖することになっても、他国のリーグはプレミアリーグから選手を獲得することは可能だという。

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