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エジル、アーセナルOBからの批判に反論「喋るのをやめて、チームを支えるべき」

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メスト・エジルがクラブOBに苦言

 メスト・エジルは、アーセナルの元選手による古巣批判に反論している。

 アーセナルは今シーズン、開幕戦に勝利したものの、その後リバプールに0-4で大敗するなど、首位マンチェスター・ユナイテッドと6ポイント差の16位に沈む。シーズン序盤の不振を受け、アーセナルのレジェンド、イアン・ライト氏は、現在のチーム状況に不安を持っているとメディアを通じて発言していた。

 エジルは、自身のフェイスブックに「ドイツ代表のチームメイトが現在のアーセナルの状況を尋ねてきた。彼らはメディアに掲載されていた元アーセナルの選手たちの批判を読んだみたいだ。彼らは現在のチームはここ数十年で最悪だとメディアに語っていた」と綴り、以下のように続けた。

「僕たちはこの4年で多くのことを成し遂げた。13回のFAカップ優勝のうち、3回はこの4年間で成し遂げたことだ。一方、10個のトロフィーを獲得するのに75年もかかっていた。それに3回コミュニティーシールドでも優勝した。4年間で合計6つのタイトルを獲得している。でも、僕自身も、チームもタイトルレースに加われないことに失望している」

「個人的には多くの批判を受け止めなければならないと思っている。“高すぎる、欲深い、戦う意思がない”。これは人々が僕について話していることだ。いくつかのコメントは僕のことを知らない人間が発していることで、いくつかはこのクラブで成功と失敗を経験した元選手からの批判だ」

「すべてのフットボーラーが批判を上手く対応しなければならないが、レジェンドはレジェンドらしく振舞うべきだと思う。これ以上しゃべることをやめて、サポートに回るべきだと元ガナーズの選手に助言したい」

 また、2018年夏にアーセナルとの契約が満了を迎えるエジルは「僕が将来どのようにキャリアを続けるかわからない。しかしアーセナルで5シーズン目を迎えられることを楽しみにしている」と来シーズン以降の残留についての明言は避けた。

 続けて「なぜならアーセナルは素晴らしい人と伝統がある偉大なクラブだ。ガナーズのユニフォームを着られてとても満足している。この4年間で何度も素晴らしい瞬間を目の当たりにした。このクラブがロンドン、イギリス、全世界の人にとって素晴らしい存在であるとことに誇りを持っている」とフェイスブックに投稿している。


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