チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザール(26)が、将来的なレアル・マドリー移籍を示唆した。スペイン『マルカ』が報じている。

　今回、『マルカ』のインタビューに応じたアザールは、「今のところ僕はイングランドで満足している。世界最高峰のチームでプレーできているからね。ただ、リーガ・エスパニョーラは特別なものだ。いつの日かあそこでプレーしてみたいかって? もちろんさ。今のところ、僕はここにいるけどね」とスペイン移籍を匂わせた。

　中でもアザールが希望するクラブは、以前から憧れを公言しているジネディーヌ・ジダン監督が率いるレアルだ。「僕が考えるかぎり、現時点でレアルが世界最高のチームだね。彼らはすべてで勝利してきたし、良い選手も揃っている。監督もすばらしい。選手という面でも監督という面でも敵はいないよ」と、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で対戦する可能性もあるライバルを褒めちぎった。

　さらにジダン監督についても話し、「彼は特別な存在だ。誰もが選手時代のことを知っている。サッカーについて考えるということは、ジダンについて考えることと一緒だ。選手としても監督としても、彼はすべてを勝ち取っている特別な存在だよ。彼のこれまでの功績はマジックだ。彼が再び成功しているのを見れてとてもうれしいよ」と改めて“アイドル”への思い を語った。

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