beacon

ミランは今季公式戦初黒星…インモービレにハット決められ、ラツィオに4発大敗

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWチーロ・インモービレがハットトリックを達成

[9.10 セリエA第3節 ラツィオ4-1ミラン]

 セリエAは10日、第3節を行い、ミランは敵地でラツィオと対戦した。今季公式戦無敗同士のぶつかり合いは、ラツィオが4-1で勝利した。

 ミランは昨季までラツィオに所属していたMFルーカス・ビリアを今季初先発で起用。またDFアンドレア・コンティがイタリア代表招集時に負傷したため、20歳DFダビデ・カラブリアをリーグ戦初先発で起用した。

 豪雨のため1時間遅れのスタートとなった試合は、決め手を欠いたまま進んでいく。すると前半37分、ラツィオが一気に仕掛けていく。PA内に進入したMFルイス・アルベルトをMFフランク・ケシエが倒してしまい、PK献上。FWチーロ・インモービレがPKを決めると、同42分にはMFセナド・ルリッチの右クロスに再びインモービレが鋭いボレーで合わせ、前半だけで2得点を決めた。

 後半早々にラツィオがリードを広げる。後半3分、ルリッチが左サイドからクロスを上げてPA内のMFマルコ・パローロを経由すると、インモービレが左足アウトサイドで押し込み、ハットトリックを達成。直後の同4分にはインモービレのカウンターから、中央に折り返したところをL・アルベルトが右足ダイレクトで合わせ、4-0とした。

 後半11分にミランはMFハカン・チャルハノールとFWニコラ・カリニッチを投入。直後、チャルハノールが壁に当たったFKの跳ね返りを再び蹴ると、PA内のMFリカルド・モントリーボが押し込んで1点を返した。

 ミランは後半28分にMFジャコモ・ボナベントゥーラを投入するも、リードを縮めることができずに1-4で試合終了。今季公式戦6試合を全勝していたミランが初黒星となった。

●セリエA2017-18特集

TOP