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歴史的な1日…ブンデス1部で女性主審が堂々デビュー「ホッとしている」

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ブンデス1部で初の女性主審となったビビアナ・シュタインハウスさん

 女性審判員のビビアナ・シュタインハウスさん(38)が歴史的なピッチに立った。10日に行われたFW原口元気の所属するヘルタ・ベルリン対ブレーメンで、ブンデスリーガ1部の主審デビューを飾った。

 これまでブンデスリーガ2部やDFBポカール(国内杯)で経験を積んできていたが、長い歴史を持つブンデスリーガ1部の試合で女性が試合を裁くのは初となった。試合では前半36分にヘルタのDFペア・シェルブレットに対してイエローカードを提示するなど、堂々と主審を務めた。

 ブンデスリーガ公式サイトによると、試合後に行われた会見でシュタインハウスさんは「今は全てが終わってホッとしている。明日から日常が戻るのが楽しみ」と注目され続けた日々に一旦終止符が打てることに安堵した。


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