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上がり続ける森岡亮太の株…ベルギー年間MVPとの比較にも指揮官は「全く異なる」

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ベルギーでの評価が高まる一方の森岡亮太

 ベフェレンに所屬するMF森岡亮太に、またも称賛の声が集まっている。ベルギーで年間MVPを獲得した選手と比較する声もあるようだ。ベルギー『voetbalnieuws』が報じた。

 森岡は9日に行われたオイペン戦で2ゴールをマーク。リーグ戦6試合で4ゴール5アシストと目覚ましい結果を残している。試合後にはフィリップ・クレメント監督も「彼のプレーを楽しんでいるよ。スポンジのように、言ったことをすくい上げてくれる。それが彼を獲得した理由でもある」と、手放しで称賛した。

 また、選手としても指導者としてもクラブ・ブルージュに長く在籍したクレメントは、同クラブで2014-15シーズンに年間MVPを獲得したビクトル・バスケスと森岡を比較する声にこう反応している。

「2人は全く違うよ。森岡は走力があり、バスケスはより決定的なパスが出せる。2人とも思考スピードは速かったけどね」

 また、ベルギー『Het Nieuwsbladafter』は森岡のステップアップの可能性を指摘。ベルギーの強豪クラブ・ブルージュを率いるイバン・レコ監督は中盤に10番タイプの選手を求めており、現在務めているハンス・バナケンでは力不足だと考えられている。森岡ならその役割をこなすことができるが、現状で具体的な話は挙がっていないと伝えられた。


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