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“レンガ造りのトイレ”?イギリスTV解説者がアーセナル新加入DFを称賛

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今季、新加入したアーセナルDFセアド・コラシナツ

 アーセナルDFセアド・コラシナツについて、『BBC』のコメンテーターを務めるギャレス・クロックス氏が称賛の言葉を述べた。『ミラー』が伝えている。

 コラシナツは、今夏シャルケを退団しフリーでアーセナルに加入した。昨季のブンデスリーガベストイレブンにも選出されたボスニア・ヘルツェゴビナ代表は、チームに足りなかった力強さをもたらした。さらに公式戦6試合で2ゴール2アシストを記録するなど、すでにチームに欠かせない存在となっている。

 17日に行われたチェルシーとの“ビッグ・ロンドンダービー”でも、左ウィングバックで先発したコラシナツは、激しいタックルで相手の攻撃を潰しつつ、効果的な攻め上がりを見せていた。さらに、87分のダビド・ルイスとの競り合いでは先にボールに触り、退場を誘発している。

 そんな中、現役時代にトッテナムやマンチェスター・Uなどでプレーし、現在『BBC』のコメンテーターを務めるクロックス氏は、アーセナル対チェルシー戦についてコラムを執筆した。

 力強いパフォーマンスを見せたコラシナツは「第二次世界大戦中の空襲でも壊れなかった、レンガ造りのトイレのようだ」とほめたたえている。

 また両チームへの評価をつづり、「モラル面」ではアーセナルに軍配が上がったとしている。

「少なくとも、アーセナル守備陣は最悪の状況を抜け出した。印象的だったボスニアヘルツェゴビナ代表が試合を終わらせ、モラル面での勝利をもたらした」

「チェルシーは、アーセナルとの試合で3戦連続退場者を出した。ブルースのアーセナル戦においての自己抑制持続力、特に支配されてる時のには疑問だね」

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