beacon

浅野4試合ぶり先発もシュート0本で途中交代、シュツットガルトは3敗目

このエントリーをはてなブックマークに追加
[9.19 ブンデスリーガ第5節 ボルシアMG2-0シュツットガルト]

 ブンデスリーガは19日、第5節1日目を行い、MF浅野拓磨が所属するシュツットガルトは敵地でボルシアMGと対戦し、0-2で敗れた。浅野は開幕節以来、4試合ぶりの先発となり、右シャドーでプレー。得点に絡むことはできず、1点ビハインドの後半17分に途中交代となった。

 浅野は立ち上がりからチャンスに顔を出し、前半6分、後方からのフィードで右のスペースに素早く抜け出すと、右外を追い越してきたDFアンドレアス・ベックにスルーパス。ベックのクロスは相手に奪われたものの、浅野が高い位置でボールを奪い返すと、再び右のベックに預け、同じ形からベックがクロス。ニアサイドのFWシモン・テロッデがヘッドで狙ったが、枠を捉えられなかった。

 スコアレスで突入した後半開始直後、浅野は鋭い縦パスを守備網の間に通し、裏に抜け出したテロッデがフィニッシュまで持ち込んだが、シュートは惜しくもゴール左へ。しかし、ボルシアMGに徐々に押し返され、後半12分、右クロスをFWラファエルに決められ、先制点を献上。浅野はシュートを打てないまま後半17分に途中交代となり、ピッチを後にした。

 1点を追うシュツットガルトは反撃に出るも、後半29分にもラファエルにPKを沈められ、0-2で敗戦。2試合ぶりの黒星で今季3敗目(2勝3敗)となった。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2017-18特集

TOP