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アーセナルの“呪い”?リバプールファンが4戦未勝利の現状に嘆き

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4戦未勝利のリバプールを指揮するユルゲン・クロップ監督

 公式戦4試合未勝利のリバプールサポーターたちは、アーセナルの“陰謀論”を唱えているようだ。『ミラー』が伝えた。

 今夏のマーケット最終日に、アーセナルは4000万ポンドでリバプールにMFアレックス・オクスレイド・チェンバレンを売却した。ユルゲン・クロップ監督は「リバプールを選んでくれて本当にうれしい」と、多くのビッグクラブが注目していた24歳のMFの加入を喜んでいた。

 しかし、大きな期待を背負ってマージ―サイドのクラブに加入したチェンバレンだが、ここまで先発出場は、19日のレスター・シティとのリーグ杯1試合のみ。その試合でも効果的なプレーを見せることができず、チームも日本代表FW岡崎慎司にゴールを許すなど0-2と敗れ、3回戦で大会から姿を消した。

 24歳のイングランド代表は、自身の所属クラブでの直近5試合で勝つことができていない。アーセナルの選手として最後に出場したリバプール戦では0-4と完敗。そしてマンチェスター・シティには0-5と大敗し、チャンピオンズリーグ・セビージャ戦は2-2で引き分けると、バーンリーにも1-1と勝ちきることができなかった。そして、先発したレスター戦にも得点を奪えず敗れている。

 反対に、チェンバレンを失ったアーセナルはその後3試合無敗を維持。ボーンマスに3-0と快勝した後、ヨーロッパリーグ・ケルン戦も3-1で勝利し、チェルシーとのアウェイゲームでは好パフォーマンスをみせつつ0-0と引き分けた。

 フットボールは1人のせいで勝敗が決まるわけではないが、チェンバレンの影響でリバプールは勝てなくなったと考えるサポーターもいるようだ。“陰謀論”を叫ぶファンもいるという。

 一部ファンは「アーセナルは売却するとき、チェンバレンに呪いをかけたんだ。歩く呪いの人形だ」「アーセナルの呪いをリバプールに持ち込んだみたいだね!」「アーセナルはチェンバレンを失ってから負けなし。リバプールはオックスがきてから勝ちなしだ…」とSNSに投稿し、チェンバレン加入後、未勝利が続く現状を嘆いている。

 期待を持って迎えられたチェンバレンだが、順調なスタートとはいかなかった。長いシーズンでチームにフィットし、ファンを見返すことはできるだろうか。

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