beacon

ドンナルンマ、レアル移籍を断った理由を問われ「ミランは僕の家。残るべきと思った」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ミランの18歳GKジャンルイジ・ドンナルンマが“移籍”を語った

 ミランの18歳GKジャンルイジ・ドンナルンマが21日、イタリアメディア『メディアセット』の番組に出演し、ミラン残留の決断について触れた。

 ミランは昨春、31年間続いたシルビオ・ベルルスコーニ体制が幕を閉じ、中国資本の現体制へと移行した。マルコ・ファッソーネCEOは新体制の優先事項として、18歳の守護神ドンナルンマとの契約延長を掲げ、交渉に挑んでいたのだが、ドンナルンマ側がオファーを拒否。

 一時はビッグクラブへの流出が懸念された。一部のミランサポーターからは殺害予告が届いたほか、試合中に偽ドル札が投げ込まれるなど騒動に発展したが、最終的にドンナルンマは家族とともに再び交渉の席につくと、ミランとの契約延長に合意し、同時にギリシャのアステラス・トリポリスでプレーしていた兄、GKアントニオ・ドンナルンマの加入も発表された。

 番組は、子供たちからの質問にドンナルンマが答える形で進行し、ドンナルンマはレアル・マドリーからのオファーを断り、ミラン残留を決めた理由を明かしている。

「僕がミランに残ったのは残るのが正しいと思ったからだ。ミランでは自分の家のように感じる。だからここにいるべきだと考えた」

 またライバルクラブであるユベントスやインテルへの移籍の可能性について問われると、「ない。ミランと4年間の契約がある。移籍はしない」と否定し、ミラン愛を強調した。

●セリエA2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP