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コンテ、モラタの軽傷を強調「筋肉系の怪我。そこまで深刻ではないはず」

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アルバロ・モラタが交代を要求した

 チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督が、負傷交代したスペイン代表FWアルバロ・モラタの現状について言及した。クラブ公式サイトが伝えている。

 9月30日、チェルシーは本拠地スタンフォード・ブリッジでマンチェスター・シティと対戦。スコアレスで迎えた前半35分にモラタが左足腿裏あたりの痛みを訴え、MFウィリアンとの交代を余儀なくされた。その後、チェルシーは前線のターゲットを失い、攻撃は沈黙。後半22分に古巣対決となったMFケビン・デ・ブライネに豪快なミドルを決められ、0-1で敗れた。

「結果は残念だが、選手のコミットメントには満足している、全力を尽くしたよ。相手は非常にいいチームで、我々は決定機を決め切ることができなかった。シティはチャンスをものにしたね。こういう試合は先制点が重要だが、シティが素晴らしかったね」

 相手を称えたコンテ監督はモラタについて言及。「筋肉系の怪我。そこまで深刻ではないはずだ。『怪我が悪化する前に交代したほうがいい』とモラタが訴えてきた」と明かし、「ドクターに診てもらうが、代表チームには参加できないと思う」とコメントした。

 今夏加入したモラタは、ここまでリーグ戦7試合で6得点と完全にフィットし、欠かせない選手となっている。代表ウィーク明けには、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)も控えているだけに、エースストライカーの長期離脱は避けたいところだ。

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