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浅野拓磨がシュツットガルトで試合に出場できない理由は?自ら現状を語る

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ケルン戦でも出場機会なしに終わったFW浅野拓磨

 シュツットガルトに所属する日本代表FW浅野拓磨が、なかなか試合に出場できない現状について語った。ブンデスリーガ公式サイトが伝えている。

 シュツットガルトは13日、ブンデスリーガ第8節でケルンと対戦。終了間際のゴールもあり、2-1で勝利したものの、浅野は2試合連続の出番なしとなった。

 浅野はFWとしてライバルとなるアナスタシオス・ドニスが先制点を決めたことには「ポジションがかぶっている選手がいいプレーをするのは刺激になる反面、緊張感だったり危機感を感じます。コツコツやるしかないと思います」と話す。

 では、浅野はなぜチャンスを得られていないのだろうか。昨季はブンデスリーガ2部で一定の出場機会をつかんでいたが、1部で出場するためには「結果」が求められると主張する。

「結果という部分が大きいと思います。ゴールや、ゴールに絡む仕事というのが求められるポジションで、今はそれができていないというのが、試合に出られていない原因。練習からしっかりアピールして、試合に出た時に何ができるか。練習でできても試合でできなければ、信頼というのは勝ち取れないので」

 また、1部で戦う難しさよりも、自分との戦いで問題を抱えていると認める。

「チームによってはレベルが高いと感じるチームもありますけど、1部の難しさというよりは、自分との戦いが難しいです。結果を残したり、技術、戦術、いろいろありますけど、一番はメンタル面で自分に打ち勝ってチームメイトに信頼されるようなプレーができていない。海外2年目で、その部分が難しいと感じています」

 チャンスはありながらも、ゴールという結果を残せていない浅野。まずは練習、そして途中出場からアピールしていくほかなさそうだ。

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