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モウリーニョ、辞任報道を否定「最低でもあと15年は監督業を続けたい」

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ジョゼ・モウリーニョ監督が辞任報道を否定

 マンチェスター・ユナイテッドを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督が、同クラブを辞任するという報道を否定した。クラブ公式サイトが伝えている。

 モウリーニョ監督は先日、フランス『TF1』に対して「私は野心を持った監督だ。新しいことを始めるという欲望もある。ここでキャリアを終えることはない」と語り、「パリには特別な何かがある。魔法、クオリティー、若さ。ファンタスティックだ」と、息子が好きだというパリSGへの移籍を思わせる発言をしていた。

 これを受けて、18日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第3節ベンフィカ戦の前日会見で真意を求められ、「賢く解釈する者もいれば悪意のある解釈をする者もいて、みんな好き勝手なことを言う。しかし真実はシンプルだ。新たに5年契約を結ぶこともないし、パリSGに行くこともない。私は現在ユナイテッドの指揮官であり、まだ契約がある。それがすべてだ」と否定した。

 ただ、「ここでキャリアを終えることはない」という点については真実だとし、「たとえば今、私のキャリアがあと2、3年で終わるというなら、イエスと答える。しかし私はあと最低でも15年は監督業を続けたい。そうなれば、17年間も同じクラブで指揮をとることはまず不可能だ。自分が望んでも、あるいはトライしても、それは叶わないことだと思う。(アーセナルの)ベンゲルが最後の一人だろうね。それが私の回答だ」と今後のキャリアについて言及した。

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