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フラストレーション爆発でネイマール退場!パリSG指揮官や同僚は判定に不満「不公平だ」

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ネイマールは後半42分に退場処分を受けた

[10.22 リーグ1第10節 マルセイユ2-2パリSG]

 22日に行われたリーグ1の第10節で、パリSGのブラジル代表FWネイマールが後半42分に退場処分を受けた。

 日本代表DF酒井宏樹の所属するマルセイユとの伝統の“フランスダービー”に臨んだネイマールだが、マルセイユのしつこいマークに苦しむ。酒井もネイマールに対し、激しい体の寄せを見せていた。

 そしてパリSGが1点をリードされて迎えた後半42分にネイマールのフラストレーションがついに爆発。MFルーカス・オカンポスからタックルを受けると、立ちあがってすぐにオカンポスを突き飛ばしてしまう。2分前にも警告を受けていたネイマールは、2枚目のイエローカードで退場処分となった。

 ただ試合は後半アディショナルタイムにFWエディンソン・カバーニが決めたFKによって、2-2のドローで幕を閉じた。

 『レキップ』によると、ウナイ・エメリ監督は「難しい試合になったが、何とか引き分けることができた。正しい結果だ」とドローという結果には満足の様子。しかしネイマールの退場に話が及ぶと、「我々は試合中、多くのファウルを受けてきた。ネイマールの退場は少し残念だ。審判はよく考えないといけない。判定が公平ではない」と苦言を呈した。

 また同僚からも判定に対する不満の声が挙がっている。同メディアによると、FWキリアン・ムバッペは「レフェリーのレベルを上げないといけない」と話すと、「審判がミスをしてもなぜ罰せられないのだろうか」と訴えた。

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