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チェルシーが監督解任のエバートンを撃破!好調トッテナムは逆転負けでまさかの敗退…

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ウエスト・ハムがトッテナムを敗退に追いやった

 カラバオ杯4回戦の2試合が26日に行われた。

 チェルシーは監督解任のエバートンと対戦。21日のワトフォード戦からDFガリー・ケーヒルとDFアントニオ・リュディガーを除く9人を変更し、今夏レスター・シティから加入したMFダニー・ドリンクウォーターが初出場を果たした。

 試合は前半26分にチェルシーが先制。左CKからショートコーナーでMFチャーリー・ムソンダがクロスを上げると、ファーサイドのリュディガーがヘディングシュートをゴール左隅決め、スコアを動かす。その後は互いに得点が決まらなかったが、後半アディショナルタイム2分に左サイドからMFウィリアンがMFセスク・ファブレガスとのパス交換で中央に切れ込み、角度のないから右足シュートを決め、2-0と試合を決定づけた。

 粘るエバートンは後半アディショナルタイム4分、FWウマル・ニアッセが強引に中央を突破し、PA内でこぼれたボールをFWドミニク・カルバート・ルーウィンが左足で押し込み、1-2。しかし時すでに遅し。試合はそのまま2-1でチェルシーが8強入りを決めた。

 もう1試合のトッテナムウエスト・ハムは、公式戦11試合無敗(8勝3分)と好調のトッテナムが敗れる波乱が起きた。

 ロンドンダービーに臨んだトッテナムは、リバプール戦から7人を変更。MFクリスティアン・エリクセンはベンチ入りしたが、エースFWハリー・ケインはメンバーから外れた。試合は前半6分、カウンターからFWソン・フンミンのスルーパスを受けたMFムサ・シソコが右足で流し込み、先制点。37分には、PA左でパスを受けたMFデレ・アリが右足で放ったシュートが相手に当たってゴール右隅に吸い込まれ、2-0とした。

 だが、トッテナムは後半に悪夢が待っていた。ウエスト・ハムは後半10分、左CKからクリアされたボールをMFエジミウソン・フェルナンデスが右足シュート。GKミシェル・フォルムが弾いたボールをFWアンドレ・アイェウが押し込み、反撃の狼煙を上げる。

 後半15分には、MFマヌエル・ランシーニの折り返しをアイェウが合わせ、同点に追いつくと、25分には左CKからDFアンジェロ・オグボンナがヘディングシュートを叩き込み逆転。ウエスト・ハムが3-2でトッテナムを敗退に追いやり、準々決勝に駒を進めた。

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