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17歳のウェールズ代表DFアンパドゥをコンテも賞賛、「忍耐強く使っていけば…」

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チェルシーにおいて、2000年生まれで初めてピッチへ立った記録を持つアンパドゥ

 カラバオ杯4回戦の2試合が25日に行われ、チェルシーは監督解任のエバートンと戦い、2-1で勝利した。8強入りを決めている。

 今夏にレスター・シティから加入したMFダニー・ドリンクウォーターが初出場を果たしたチェルシーは、前半26分にDFアントニオ・リュディガーのヘディングシュートで先制。後半アディショナルタイム2分にはMFウィリアンが追加点。その後に1点を返されたが逃げ切った。

 試合後、若手選手を中心に起用して勝利を収めたアントニオ・コンテ監督は「前半戦のパフォーマンスはとても良かった。ゴールにつながるチャンスをいくつも作り出せていた。後半戦は少し苦しむ展開になったが、エバートンが相手ということを考慮すれば普通のことだと思う。彼らは良いチームだし、ちょうど監督が変わったところだしね」と振り返った。

「そういう状況(監督が変わった直後)だと、選手たちは積極的にしかけてくるものだ。私たちにとってはとても危ない試合になったが、私はとても満足している。多くのポジティブな点があった。とくに若手選手の活躍はすばらしい」
 
「ムソンダ、ケネディ、そしてイーサン・アンパドゥ。彼らは良い試合をつくっていた。チャンスが与えられるにふさわしい活躍をしていたよ。私の期待に応えてくれてとても嬉しく思っている」

 21日に行われたワトフォード戦から先発9名を変更し、若き戦士たちの奮闘で手にした8強入り。コンテ監督はなかでも17歳40日のウェールズ代表DFイーサン・アンパドゥを賞賛。

「こういう試合でこそ、若手選手は成長するんだ。今日のアンパドゥを見てくれ。忍耐強く使っていけば、若手選手は成長していくものだ。チームとしては彼らに機会を与えていくべきだ」と自論を語った。

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