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鮮やかターンから時速111kmの衝撃弾! 久保裕也が2戦連発で今季4点目

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FW久保裕也が2試合連続ゴール

[10.27 ベルギーリーグ第13節 シャルルロワ2-1ゲント]

 ベルギーリーグ第13節が27日に行われ、FW久保裕也の所属するゲントは敵地でシャルルロワと対戦し、1-2で敗れた。7試合連続スタメンの久保は、0-2の後半22分に追撃のゴールを奪取。2試合連続弾で今季4得点目としたが、チームは4試合ぶりの黒星を喫した。

 4-2-3-1のトップ下で先発した久保は前半4分、PA内やや右でDFドリアン・デソレイユの守備を受けて倒れるが、ファウルの笛は鳴らず。その後、プレーが切れたタイミングで主審がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によって状況を再確認するも、ノーファウルの判定は変わらなかった。

 するとゲントは前半44分、MFナナ・アクワシ・アサレから久保へのパスが相手にカットされ、ショートカウンターからMFクリスティアン・ベナベンテに先制ゴールを献上。後半18分にはポストに当たって跳ね返ったボールをベナベンテに押し込まれ、2点のビハインドを負った。

 それでも後半22分に久保が魅せる。FWママドゥ・シラがヘッドで流したボールを受けてPA内左に持ち込むと、軸足の裏を通す左足の切り返しでマークを剥がし、自らシュートコースを確保。腰をひねりながら右足をコンパクトに振り、カーブをかけてゴール右隅に突き刺す。場内表示で時速111kmと計測される強烈なシュートで1点を返した。

 久保は24日の第12節オイペン戦(3-0)に続くゴールで今季4得点目。対シャルルロワ戦では昨季の優勝プレーオフから3試合連続ゴールとなった。これで反撃ムードが高まったゲントだったが、2点目を奪うことはできず。1-2のままタイムアップを迎え、4試合ぶりに敗戦を喫した。

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