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負傷の長谷部が全体練習に復帰、代表戦直前のリーグ戦に出場する可能性も

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怪我に苦しむMF長谷部誠にとって、難しいシーズンとなっている

 ひざの負傷を抱える日本代表MF長谷部誠フランクフルトの全体練習に復帰した。地元紙『フランクフルター・ノイエ・プレッセ』が伝えている。

 33歳の長谷部は慢性的なひざの怪我に悩まされており、ボルフスブルクでは左ひざ半月板を、ニュルンベルクでは右ひざ半月板を、今年3月にもバイエルン戦でひざを負傷して長期離脱していた。

 回復に努めて直近の公式戦2試合を欠場した長谷部だが、11月10日と14日にある日本代表の親善試合には召集されている。ニコ・コバチ監督も「あと1年最後までプレーできるように、気を配らなければいけない」と語っており、治療に専念することも考慮されていたが、怪我の具合によっては代表戦直前の3日に行われるブレーメン戦に出場する可能性もあるという。

 ロシアW杯は2018年6月に始まる。長谷部は日本代表、クラブ、そして怪我の回復という3つのバランスをうまく整えながら、残りのシーズンを過ごさなくてはならない。

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