beacon

チェルシーの希望はザッパコスタではなくムニエだった?ベルギー代表DFが明かす

このエントリーをはてなブックマークに追加

チェルシーの希望はトーマス・ムニエだった?

 パリSGに所属するDFトーマス・ムニエは、チェルシーが今夏の移籍最終日に同選手の獲得に動いていたと明かした。

 チェルシーは今夏、2016年からパリSGでプレーするムニエの獲得に向け、8月31日にフランスサイドにオファーを提示。しかし、同日にDFセルジュ・オーリエトッテナム移籍が決定し、ベルギー代表DFの移籍まで許可すると右サイドバックはダニエウ・アウベスだけになってしまうため、パリSGは移籍を拒否した。

 一方、ムニエの獲得に失敗したチェルシーは、移籍市場閉鎖間際に代役としてトリノからDFダビデ・ザッパコスタを2300万ポンド(約33億円)で獲得している。

 ベルギー代表として戦ったメキシコ戦の後、ムニエは『スカイスポーツ』に「移籍期間の最終日にチェルシーはパリSGにオファーを送っていた。でもクラブの答えは“ノー”だった」と今夏イングランドの活躍の場を移す可能性があったと認めた。

 続けて「右サイドバックはダニエウ・アウベスと僕だけになってしまうから、クラブは僕の放出を拒んだようだ。それに僕はチェルシーに加わることを本気にしていなかった。なぜならクラブは僕に“君は移籍しない。だからチェルシーや他のクラブのことを考える必要はない。今シーズン、我々は君を頼りにしている”と言ってくれた」と退団騒動の経緯を話している。

●プレミアリーグ2017-18特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP